マンガ感想(ゲッサン6月号PART.1)

QあんどA(ゲッサン創刊6月号PART.1)
あだち充、新連載。
第1話 お兄ちゃんの弟。
本誌で『クロスゲーム』を好評連載中のあだち充が創刊号の目玉として表紙&巻頭カラーで登場。

こういうスーパーナチュラルな要素が出てくるのは『いつも美空』以来かな>お兄ちゃんは自縛霊(たぶん街限定?)

サンデー本誌と差別化を図っただけのか、それともぶっちゃけあんまり人気が取れそうもなく本誌では描けない話をゲッサンに持ってきたのか。


とりあえずいつもながら安定感は抜群ではあるけど、ゲッサンを引っ張るほどの面白さかというと正直どうなんだろうかとは思う。


それはそれとして、島本和彦と絶妙な漫才になってるコメント欄は笑ったなー。




あだち充エッセイコミック全集
読んでて無性に「陽あたり良好!」、「スローステップ」の少女漫画系作品を読み返したくなったというか。
後、あだち充と漆原友紀という異色対談も面白かった。

ただ、初出が掲載されてないのはダメすぎだろ、ちゃんと仕事しろよ>編集者









アオイホノオ 
島本和彦、移籍新連載。
週刊ヤングサンデースピリッツ増刊・YSスペシャルを経て、ゲッサンが三誌目となる流浪の渡り鳥連載になってるわけだけど、出たばかりの新刊と併せて既刊は2冊ということですぐ追いつける巻数なのは救いかな。

実際、移籍連載ってほんとハードル高いんだよなあ。
そのへんはヤンサン陣が合流、確実に戦力は増したはずのスピリッツの今のありさまが答えになってるかと。


ちなみに内容の方は島本和彦的に「いつものような話」で「まあまあでした」(笑)。






島本和彦『アオイホノオ』1巻の感想はこちらから





ザ!! ビーチスターズ
森尾正博、移籍新連載。
これも『アオイホノオ』と同じく、週刊ヤングサンデースピリッツ増刊・YSスペシャルを経て、ゲッサンが三誌目。

いちおうYSスペシャルで第1部完結、で、名前を「ザ!! ビーチスターズ」と代えて心機一転第2部スタートにはなってるんだけど、既刊が7冊ってのはやはりハンデと言わざるをえない。

読み切り集含めてサービスシーンが明らかに増量してるのはその辺も考えてのことかもしれないが、頑張ってほしいなー。

ちなみに現在ヤングアニマルでも「カラット∞原石ガール」を連載中


森尾正博「ビーチスターズ」1巻の感想はこちらから
森尾正博「ビーチスターズ」3巻の感想はこちらから






アサギロ ~浅葱狼~
ヒラマツ・ミノル、新連載。
第1話 惣次郎、十二歳
ビッグコミックスピリッツで『最強ロマン派 毎月父さん』を月一連載していたヒラマツ・ミノルがゲッサンに登場。
ギャグテイストだった『毎月父さん』とは一転、どうやら沖田総司をメインにしたシリアスタッチの新撰組モノになる模様。

さすがに実力派だけに一話目からほぼ完璧な出来、個人的にはめっちゃ面白かったけど青年誌メインなだけにそこがどう出るか。

まあ、なんとなくアラサーあたりを狙ってる感じの作家陣なんで多分大丈夫とは思うんだけどね。






イボンヌと遊ぼう!
荒井智之、新連載。
1時間目 なぞの女の子と遊ぼう!&2時間目 天才少女教師と遊ぼう!
本誌読み切り掲載はないみたいなんで、これが初読。

わりとよくあるタイプの萌え系まったりギャグ(微妙にあずまんがオマージュ?)ではあるんだけど、まずは普通に楽しめるし、何よりイボンヌ先生が可愛いんでこれはこれでありなんじゃないかと。






リンドバーグ
アントンシク、新連載。
第1話 エルドゥラのニット
WebコミックGENZOで『ガゴゼ』という作品を描いてたということだけど未読。

独特の雰囲気を持つ作画は目を引くものの、本格的なファンタジー設定含めてとっきにくい感はあるかなあと。

ただ、再読すればするほどじわじわと魅力が増してくるあたりポテンシャルは相当高そうなんで引き続き楽しみではある。






信長協奏曲
石井あゆみ、新連載。
第1話 サブロー信長
本誌掲載「佐助くんちの秘密」から2年、ウィキペディアを見るかぎり最後に掲載されたのが2007年9月発売のサンデー超ということでいきなりのゲッサンデビューはわりとサプライズな感じ。

お話は現代の高校生が戦国時代にタイムスリップ、たまたま織田信長に似ていたことから影武者として戦国デビューするお話。

2年前の読み切りはすでに記憶にないんだけどわりとボロクソに書いてるし、巻末掲載だしということで正直期待してなかったんだけど、あまり少年誌向けらしくない作画がストーリーとマッチしてこれが意外に面白い。

もちろん、桶狭間ぐらいまでならともかく魔王と化していくあたりをどうするのか、などなど先を考えると不安はあるんだけど個人的には期待したいところ。





忍びの国
作画/坂ノ睦 原作/和田竜、新連載。
スピリッツで漫画化された「のぼうの城」がいまいちだったこと&殺伐としたストーリーがあんまり面白くなさそう&ごちゃごちゃした作画が読みにくいということで個人的には買わないなー。


それはさておきゲッサンって何でこんなに時代or歴史モノが多いんだろか。





マコトの王者
福井あつし、新連載。
ボクシングに「おれがあいつであいつがおれで」な設定を持ってくるところだけはちょっと面白いと思ったけど、作画がなあ…。





メタりか!
高田康太郎、プレ読みきり
別冊付録ラストに登場は畑健二郎のアシスタントである高田康太郎の音楽マンガの第0話。

いやあ畑先生が上手いし面白いというだけあるわと素直に感心。

音楽マンガは難しいテーマではあるけど、たしかに期待したくなる仕上がりでこれはちょっと楽しみかもしんない。


次号、表紙&巻頭カラーで登場とのこと。



ゲッサン(月刊少年サンデー)6月号PART.2の感想はこちらから


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