きつねのはなし 森見登美彦 新潮社 2007年10月20日 ミステリー ファンタジー マ行の作家 京の骨董屋を舞台に緩やかにつながりあう四つの物語を収めた完成度の高い連作ホラーファンタジー。前作『四畳半神話大系』、デビュー作『太陽の塔』とは雰囲気をがらりと変えた異色作ということもあり最初は面食らったものの、その端正な語り口、古都の裏側に潜む闇をかいま見せる手つきの巧みさなど、あらためて作者のポテンシャルの高さを感じさせる傑作に仕上がっています。実際、『夜は短し歩けよ乙女』よりこちらの方が直木賞的には可能性あったんじゃないかと思うのは僕だけだろうか。きつねのはなしposted with amazlet at 09.02.17森見 登美彦 新潮社 売り上げランキング: 23681Amazon.co.jp で詳細を見る森見登美彦『太陽の塔』の感想はこちらから森見登美彦『四畳半神話大系 』の感想はこちらから
この記事へのコメント
きりり
TALKING MAN
まあ、このまえの北村薫みたいな事もあるんで確実とは言えませんが^^;