ハチミツとクローバー 10巻 羽海野チカ 集英社

6年にわたった連載もついにとうとう完結することに。

6年と言っても読み始めたのは集英社でコミックスが出た2002年の8月、それからヤング・ユーを読みつつ、コミックスを買って……それでももう4年になるのか。

すべてのキャラクターの決着はついてないかもしれない。

でも、竹本、森田、真山、あゆ、はぐ、そして修司。六人で過ごした愛しく切ない季節はもう二度と還らない、彼らの物語は一つのピリオドを迎えたのだ。そういう終わり方だったと思う。

そして竹本の中にかっての自分をだぶらせながら読んでいた僕にとって、最終話はこれ以上ないというほどの贈り物だった。
ありったけの ありったけの 幸せを あなたに

サンドイッチ一枚一枚にはさんだ四つ葉のクローバーに込められたはぐの想いに
オレはずっと考えてたんだ。うまく行かなかった恋に意味はあるのかって。
消えて行ってしまうものは無かったものと同じなのかなって…
今ならわかる 意味はある あったんだよここに

そしてこの竹本の独白に、ただもう泣けて泣けて。

ほんとに素晴らしい最終回、そして素晴らしい物語だったと思う。


あそうそう「もしも、ドラえもんのひみつ道具があったら?」という特集で描かれたという短編「星のオペラ」も良かったです。

遺された手紙というシチュエーションに弱い僕のツボを見事についてきてなかなかに泣かせるのだった、アンキパンをこういう風に使うとはなあ。


ハチミツとクローバー 10 (10)
羽海野 チカ
集英社 (2006/09/08)


『ハチミツとクローバー』9巻の感想はこちらから

コーラス連載時の各話の感想はこちらから
ハチミツとクローバー chapter.61(コーラス6月号)の感想はこちらから
ハチミツとクローバー chapter.62(コーラス7月号)の感想はこちらから
ハチミツとクローバー chapter.63(コーラス8月号)の感想はこちらから
月刊コーラス9月号を買ったこと、そして『ハチミツとクローバー』最終回について少しだけ

ちなみに他の号は持ってないからわからないけど、最終話のchapter64は、コーラス連載時より、4Pほど加筆があります。

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