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help RSS のだめカンタービレ アンコール オペラ編 AKT:10(Kiss.17号)

<<   作成日時 : 2010/08/28 23:58   >>

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のだめカンタービレ アンコール オペラ編 AKT:10(ネタバレ)

今度こそダメかもしれない……こんな気持で本番を迎えるなんて初めてだ、奇跡でも起こらないかぎり成功する気がしない!!
思いきり弱気な千秋のモノローグ。

「やっと生の千秋様に会える……」
「オレは昔のR☆Sオケ以来だ あの時から目ぇつけてたんだよーオレは」

「はじめて聴ける、すごいって本当かねー」
「天才だってー」

千秋真一がとうとう日本に帰って来た!

「と思ったらなんだよオペラって…しかも「白い薔薇」って……しかも市民オペラ…なにやってんだ!?千秋真一……仕事なら他にもあるだろーに」
とますみちゃんが在籍するオケの人。

「ハハハ、いや〜千秋くんがオペラに興味があったとは! だったらうちに言ってくれればどーにかこーにか……」
「千秋真一! これから絶対きますからね〜(はーと)」
とオペラ関係者(兼プロ歌劇団)。

彼をうちに呼びこめば若い客もやってくる!?
新しい客の開拓だ!!


【“Die Zauberflote”モーツァルト歌劇「魔笛」】

大蛇をバックに歌いあげるタミーノ、廻って踊る3人の侍女、パパゲーノ、そして圧巻の夜の女王

え……誰だ!?あの夜の女王…吉倉…!?

なんか…もっと安いオペラだと勝手に思っていたけど、いや「安い」のかもしれないけど全然いいじゃないか!
音楽もいいけど……この演出家面白い!! …峰って…誰!? 知らねー

胃が痛い……序曲もみんなここまではなんとかうまくいったけど……待ち受ける失敗の数々が考えまいとしても脳裏に……

“頼むぞ!グロッケンシュピーゲル!!”

のだめ!?
チェレスタを弾くのだめ(初っ端からあひる口)に驚愕する千秋

世界ののだめが魔法の鈴だ、受けとれ!!千秋
“♪なんて素敵な鈴の音だ ♪はじめて知るこの心地よさ”

本当だな、こんな鈴の音聴いたことねー なんとかなるだろ!! どーせ守るものなんかここ(白い薔薇)にはないし!!
それでもどうしても乗り越えたい音楽……次のパミーナのアリア どうする!?
“もっとちゃんと私を愛しなさいよ”
そう言い放った菅沼を脳裏に浮かべ覚悟を決める千秋

一瞬も目を離すな! こいつの小さな息遣いも瞬きさえも全部感じてみせる オレは今王女様の奴隷だ!
熱唱する菅沼沙也

期待されながらも厚い肉の壁があるからと言われていたが、素晴らしいじゃないか……!!

美しい……かもしれない 目の錯覚だろうがそれでもいい おお声が泉のように湧いてくる愛せるって素晴らしい! 愛ってこんなにのどにいいんだ……

花巻凌……ってああ性格に難ありののどオタクで使えないといわれていた…でも歌えるじゃないか!

♪かわいい彼女か女房ひとり おいらが欲しいのはこれだけだ やさしい小鳩がいてくれりゃそれは最高に幸せよ

なんて魅力あるパパゲーノ 天才か…!?

のだめの鈴の音が小さな奇跡を起こしてる 誰も気が付かないかもしれないけどまさに「魔笛」だな

太陽の輝きは夜を追い払い 偽善者のよこしまな力を打ち砕いた

オリジスよあなたに感謝します イジスよあなたに感謝します

強い力が勝ったのだ!! その報いとして美と叡智が永遠の王冠となって輝く

[タミーノとパミーナは与えられた3ツの試練を乗り越え皆に祝福され結ばれる]


湧き上がる喝采―――

「なんか……大収穫だったような、気のせいかもしれないような……」
「そうですねぇ なんか夢のようでしたよね〜」
「まあ…それがオペラだ」

打ち上げ(うつぼ八)

「わたし日本でも活動しようかな ウイーンで育ったからそんなこと考えてもみなかったけどこの5ヶ月ですっかり日本にもなじめたしこんなにいっぱい友だちできたし」
「友だちじゃないから!! とっととウィーン帰りなさいよ!! 日本にあんたの居場所はないから!!]
「菅沼さんこそウィーン行ったら? あっちなら小さく見えるし(親切のつもり)」
「どーゆー意味よ!!」
「みんなで次もがんばりましょー」
「女王様――」
「何を勝手にっ 無理だから!!」
今日奇跡的にまとまった白い薔薇歌劇団は再演の話し合いですぐに決裂これで解散となった

菅沼はこの後某プロ歌劇団に所属することになりパパゲーノはその歌劇団でプロデビュー見る見る間に売れっ子に
自分へのごほうびということでメガ盛りカレー丼を食らう菅沼沙也、その姿を見て「パミーナ…」とジト目で呟く花巻

峰はこの舞台でお世話になった舞台監督の元で働き舞台演出を一から勉強することになったらしい

裏軒は跡とりを失った…
「龍〜」涙なみだの峰オヤジ。

タミーノ花巻凌は新しいのどの薬を手に入れた

この舞台はまたそれぞれの人生の分岐点にあったんだな

舞台上がって夜の街をそぞろ歩きする千秋とのだめ

「オレも……やっぱり来季もオペラの勉強を続ける! エリーゼに言って仕事キャンセルしてでもヴィエラ先生のところへ行く!」
「命の……」
「危険があっても行く!」

「今日は……お客にはまあよかったかもしれないけどオレは本当に一杯一杯で……情けないというか……」
「……のだめは夢みたいでしたよ! 先輩との初共演!! しかもチェレスタで!」

「バーカ、「共演」っていったらピアノソロとの協奏曲くらいやってのことだろ」
「のだめオケの中に入るのも夢だったんですヨ!」
「あの大学の頃からSオケからずっとずっと……嬉しいからあと一年はこれをおかずにひとりでもご飯が美味しく食べられそうデス!」

「ホラ……約束くらいしていくよ 感謝してるから…今回も」
昼間買った指輪を左の薬指にはめる千秋
信じられないような表情で指輪がはめられた手をじっと見るのだめ

「のだめさんはすごいな、本当に」
「先輩もなかなかやりましたね」
「また上からかよ!!」
「このルビーベトナムに採りに行ったんですか?」
「行ってねぇ!!」
「なんだ!? それ」
「エビ様デス」

オリジスよあなたに感謝します イジスよあなたに感謝します 
強い力が勝ったのだ! 
その報いとして美と叡智とが永遠の王冠になって輝く

輝く月に向かって指輪をかざすのだめの手のカット

【のだめカンタービレ アンコールオペラ編 おわり】


オペラ編最終回の今回は表紙(良い表紙だった)で登場。

本編&番外編と足掛け9年にわたって連載、漫画だけでなくドラマ化、アニメ化、そして映画化と超大ヒットになったのだめカンタービレがついに完結することに。

といっても今回はあくまでも番外編ということで本編最終回を迎えたときほどの感慨があるかといえばそれほどはないわけで。
とはいえのだめの感想を書くのもおそらくこれが最後になるだろうということを考えるとやはりいろいろ思うことはあったり。

それはさておき最終回。

ある意味これ以上無いほど予定調和の展開で驚きというのはほとんどなかったんだけど、その分安心して読めてまずは悪くない仕上がりというか。

なかでもAKT:7
「せめて必ずのだめの元に帰ってくるという約束というか……プロポー…」
を受けたクライマックスの
「約束くらいしていくよ」、そしてこれまでの感謝をさりげなく伝えている
「感謝してるから…今回も」
という一連のプロポーズシーンはここに到るまでのいろいろな事どもを思い出して思わずグッと来るものが。

いやま実にベタではあるんだけどでもこういうのはベタで良いと思うんだ。

強いて言えば、やはりというか二人の本格的なコンチェルトが読みたかったてのはあるんだけど、とはいえこれ以上また番外編をやるってのも蛇足な気がするのでこれはこれでいいんだろう…たぶん。

単行本25巻(12月13日発売!)に描き下ろされるという「ターニャ・カンタービレ」に関しては、ここはまあ素直にお楽しみが増えたということで。


以下羅列
・今回は最終回ということで扉絵 名作オペラシリーズはなしと
・表紙と付録ののだめ3ポケットクリアファイルはこちらこちらから
・13&14巻のリベンジがついに叶ったという話でもあるよねと>のだめのチェレスタ
・厚い肉の壁ってひでー(笑)
・結局空中分解ってところは映画「ザ・コミットメンツ」(傑作)を思い出したり
・結局杏奈ってどうなったんだろね、やっぱウィーンに帰った?
・後、彩子も結局出てこなかったなー、今何やってんだろか
・峰ってヴァイオリンは完全に諦めたわけだ…、たしかに身を立てるまでの腕はなかったとはいえこれまでを考えるとちょっと寂しいなと
・エビちゃんのくだりは正直個人的にはちょっと…と思ったけどでもまのだめらしくはあったんでまあこれはこれで

さてけっこう長きにわたって書いてきたのだめの感想もこれで終わりとなります。
これまで読んでいただいて有難う御座いました。


のだめカンタービレ アンコール オペラ編 AKT:9(Kiss.15号)の感想はこちらから
のだめカンタービレの漫画、ドラマ、アニメの感想はこちらから









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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもレポート待っていました!詳しい内容と感想部分が楽しみでした。終わってしまって残念です。お疲れさまでした。ありがとうございました☆
>二人の本格的なコンチェルトが読みたかったてのはあるんだけど、・・・・蛇足な気がするのでこれはこれでいいんだろう…たぶん。
そうですよね・・。そうなんですけど、のだめと千秋が表現のことで悩みながら凄いコンチェルトをやる所がみたいです!何年かして落ち着いた頃に、続編、出ないかなぁ。
ぴょん
2010/08/30 09:59
いえいえこちらこそ読んでいただいてありがとうございました^^

ファンとしてはぶっちゃけターニャ・カンタービレだけでなく各主要キャラのその後を描いた全編エピローグな1話が読みたかったぐらいなんですが、バランスを考えるとま、致し方ないかなと
TALKING MAN
2010/08/30 12:51
いつも楽しく拝見してました。
お疲れ様でした。
ありがとうございました♪
もっと番外編読みたいですけど、余韻を残して終わるのが良いのですよね。
千秋のプロポーズが見れて、私としては大満足でした。
私はドラマも映画も好きでした。
長いあいだ、楽しませてもらえましたね。
のだめworld万歳!

edomin
2010/08/30 21:09
指輪はさりげに初めてプレゼントしたハートのネックレスとおそろいっぽかったですねぇ。出演キャラが多いから、あれはどうなった、これはいかに?ってのはどうしてもあるかもです。ターニャが出るときゃフランク&ルイも出てきたりするかもだし、真澄&杏奈、なんてのもありかも?ですし☆しかし、のだめはぶっつけ本番でよく合わせられる&奇跡の鈴の音が出せるモンですな。ほっぺにぐるぐる巻きを描かれたコンサートの場面を思い出しました。

お疲れさまでした〜
るんるん
2010/08/30 21:32
>edominさん
>長いあいだ、楽しませてもらえましたね
ほんとに…。
僕が出会ったのは2巻が発売された頃なんで8年ちょっと前かな。
マンガ喫茶でなにげなく1巻を読んで出たその足で本屋に行って1、2巻を買い揃えたのを今でも覚えてます、まさかあの頃はここまでメジャーになるとは夢にも思ってませんでした^^
TALKING MAN
2010/08/31 00:49
>るんるんさん
いつもコメントありがとうございました^^

>指輪はさりげに初めてプレゼントしたハートのネックレスとおそろいっぽかったですねぇ
それは全然気づきませんでした^^;
で、11巻読み返したんですがたしかにハートのルビーって描いてますね

>のだめはぶっつけ本番でよく合わせられる&奇跡の鈴の音が出せるモンですな
そこはまあ「のだめさんはすごいな」ってことで^^
TALKING MAN
2010/08/31 01:01

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