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現在三冊まで出ているキリコシリーズの一作目。 新入社員の梶本大介をワトソン役にして、オフィス内の不倫、マルチ、ダイエットなどなどのトラブルを十代後半の清掃作業員キリコが鮮やかに解決していくいわゆる日常の謎な連作短編集。 ミステリ的には小粒ながらちょっとした恋愛模様と時折覗かせる「毒」が作品のアクセントになってるのがミソ、軽妙な筆致もあいまってリーダビリティは抜群です。 フェイバリットは物語を締めくくる唯一の書き下ろしである「史上最悪のヒーロー」。 展開的にはわりとバレバレなんだけど、これがあるとないとでは感情移入度が違う気がします。 天使はモップを持って (文春文庫) posted with amazlet on 07.09.09 近藤 史恵 文藝春秋 (2006/06) 売り上げランキング: 132311 ![]() ![]() ちなみに最新作は自転車ロードレースを題材にしたミステリーだとか。 ![]() |
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