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謎の自殺を遂げた孤高の天才作家重松時子の身内であり、物書きでもある5人の女たちが亡くなった作家を偲んで集まるようになって4年目。 しかし、今年は謎の人物から届けられたカサブランカの花をきっかけに、次々と告発と告白が……果たして時子の死の真相はとは? ほとんど食堂(料理の描写がが実に美味しそう)だけで進行する密室劇。スポットライトが当たるように、新たな事実が浮かび上がり、ディスカッション小説の様相を呈してくる。 何年かぶりに再読したんだけど、いや、これは面白い。 正直、ラストを含めてほとんど忘れていたのでまるで新作を読んだときのように楽しめてしまった、かなり得した気分(笑)。 恩田陸の小説は、わりとラストが曖昧なまま終わっちゃう作品が多いんだけど、この作品の場合これしかないという終わり方で大満足。 多視点三人称のミステリってかなり技巧を要するに加えて、アンフェアになりやすいんだけどうまくクリアしてるよなあ。 バンダイビジュアル (2003/05/23) 売り上げランキング: 5098 おすすめ度の平均: ![]() 女優、料理、展開 どれも楽しめます 大人のための珠玉の作品 文学の香り漂う物語あ、この作品って映画になってるんだ。たしかにこれは映画向きな気が。あ、でも舞台が一番向いてるかな。 『クレオパトラの夢』の感想はこちらから 『ユージニア』の感想はこちらから 『夏の名残りの薔薇』の感想はこちらから 『蒲公英草紙―常野物語』の感想はこちらから 『MAZE』の感想はこちらから 『ネクロポリス』の感想はこちらから 『ネバーランド』の感想はこちらから 『チョコレートコスモス』の感想はこちらから |
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木曜組曲
最近、恩田陸の作品も良く読んでいる。今回読んだのは「木曜組曲」(恩田陸:徳間文庫)というミステリー小説である。舞台は、重松時子という謎の死をとげた作家の家。耽美派小説の巨匠だったという設定だ。毎年1回木曜日をはさんだ3日間、時子に関係する5人の女性達... ...続きを見る |
読書と時折の旅 (風と雲の郷本館) 2007/07/01 10:49 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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TBのお返しとコメントありがとうございました。この作品、最後のオチはいかにも恩田陸らしかったですね。 |
風竜胆 2007/07/04 18:26 |
はじめまして |
TALKING MAN 2007/07/04 23:46 |
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