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『邪魅の雫』発売と言うことで現在、読書中。何しろ三年ぶりということでリハビリ代わりに三年前の前作を再読したのでまずこちらから感想を。 正直、最初読んだときはそれほど面白いと思わなかった。 榎木津はあんまり活躍しないし、関口はあいかわらず鬱陶しい、真相もある程度早い段階でわかる、さすがに京極堂の憑物落としは圧巻だけど五年ぶりの新作にしては物足りない。 でも、あらためて読んでみて、その完成度の高さにやっと気づき、一気に評価が上がった。 この長大な物語は、事件の謎を解き明かすためではなく、すべては彼の憑物を落とすために存在するというか。ようするにこの小説を成立させるためには、これだけの長さが必要だったわけだ。 ゆえに、もの悲しくやりきれない話ではあるけれど、後味は不思議に悪くない。ほんと良くできてる。 そうそう、横溝正史がちょい役で出てきたけど、こういう趣向はわりと好きだな。 関連リンク 大極宮 新宿鮫の新刊『狼花』も読みたいなあ。 |
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こんにちは |
きりり 2006/10/07 13:49 |
こんにちは |
TALKING MAN 2006/10/08 13:44 |
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