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実に魅力的な謎だ。 最近、密室や、アリバイ崩しなどの本格ミステリには昔ほど惹かれなくなっているのだけど、こういう謎は大歓迎。 ストーリーテリングはあいかわらず抜群で、途中、謎が謎をよんでホラーな雰囲気に。 このさきネタバレ ここから 第一の真相はすべて仕組まれていたという現実的で夢のない解決だったのだが、ラストでもう一度ひっくり返すこのやりかたは『不安な童話』パターンというか。 ここまで 結末が曖昧で消化不良気味なのは恩田陸の場合そういう作家なんだから仕方がない。というか、プロットが破綻してない小説ほどつまんない気が。 2001年07月読了 久々に再読したんだけど、不可解な謎に読んでてわくわくしてきた。 正直、最近読んだ『ネクロポリス』よりずっと面白かったよ。 後、『皿』と『豆腐』っていう比喩が視覚的にわかりやすくて良かったな。 『クレオパトラの夢』の感想はこちらから 『ユージニア』の感想はこちらから 『夏の名残りの薔薇』の感想はこちらから 『蒲公英草紙―常野物語』の感想はこちらから 『ネクロポリス』の感想はこちらから 『ネバーランド』の感想はこちらから 『チョコレートコスモス』の感想はこちらから 『麦の海に沈む果実』の感想はこちらから 『木曜組曲』の感想はこちらから 『朝日のようにさわやかに』の感想はこちらから |
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