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help リーダーに追加 RSS 夏の名残りの薔薇 恩田陸 文藝春秋

<<   作成日時 : 2006/02/05 22:16   >>

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実に恩田陸らしいというか恩田陸ならではのミステリー。

癖のあるキャラクターたちが織りなす濃いい人間関係。
一章ごとに語り手が代わるだけではなく、死者も変わっていく。どこからが事実でどこまでが虚構なのか。繰り返されるモチーフ。執拗な引用。

とまあ構成的には面白い(序盤、強烈に存在を主張する三婆はある意味ひっかけなわけだ)のだけど、さすがに引用が過剰な気がします。
ある程度、必然性は理解できるんだけど。


そうそう、この本を読むと映画「去年マリエンバートで」が見たくなるんだよなあ。


夏の名残りの薔薇 (文春文庫 お 42-2)
恩田 陸
文藝春秋 (2008/03/07)
売り上げランキング: 313


2005年2月読了


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